歯の痛みと花粉症について

2025年03月10日(月)

大和市大和駅徒歩2分のまごころ歯科です!

今回は歯の痛みと花粉症について述べていきたいと思います。

花粉症と歯の痛みの関連性

春が訪れ、桜の花が咲く頃になると、多くの人々が待ち望む季節の到来と同時に、花粉症の症状に悩まされる季節でもあります。花粉症は、特に杉や檜の花粉によって引き起こされるアレルギー性疾患で、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどを伴います。しかし、花粉症の症状の中には、意外にも歯の痛みや不快感が現れることがあります。このコラムでは、花粉症と歯の痛みの関連性について探っていきます。

花粉症のメカニズム

花粉症が発症するのは、アレルギー物質である花粉が体内に入ることによって、免疫系が過剰に反応するからです。体はこれに対抗するためにヒスタミンという化学物質を放出し、鼻水やくしゃみといったアレルギー症状が引き起こされます。このヒスタミンは、体内のさまざまな組織に影響を及ぼしますが、その中には歯や顎周辺の神経も含まれます。

歯の痛みの原因

花粉症による歯の痛みは、いくつかの理由から引き起こされます。まず第一に、鼻詰まりがあると、口呼吸をすることが増え、これが歯や歯茎に悪影響を与えることがあります。口呼吸をすることで、口内の湿度が下がり、唾液の分泌が減少します。唾液は口腔内のバランスを保ち、虫歯や歯周病を防ぐ役割を果たしていますが、それが減少することで、歯の痛みを引き起こす原因となることがあります。

次に、花粉症による炎症が歯の周囲に影響を及ぼすこともあります。特に上顎の歯と鼻腔は非常に近接しているため、鼻腔の炎症が上顎の歯の痛みとして感じられることがあります。これを「参照痛」と呼び、身体の異なる部位が痛みとして感じられる現象です。

薬の影響

花粉症の症状を軽減するために使用される antihistamines(抗ヒスタミン薬)は、口腔内の乾燥感を引き起こすことも多いです。口の中の乾燥は、歯や歯茎の健康に影響を及ぼし、歯の痛みを感じることがあるため、注意が必要です。

対策

花粉症による歯の痛みを軽減するためには、いくつかの対策があります。まずは、鼻詰まりを改善することが重要です。蒸気吸入や部屋の加湿を行うことで、鼻腔内の湿度を保つことができます。また、鼻スプレーや洗浄機を利用することで、アレルゲンを除去することが可能です。

さらに、口腔内のケアをしっかりと行うことも必要です。口内が乾燥しがちな場合は、水分をこまめに摂取し、口腔内を清潔に保つことで、歯の健康を守ることができます。また、定期的に歯科医院を訪れ、口腔内の状態をチェックしてもらうことも重要です。

結論

花粉症と歯の痛みには直接的な関連性があることがわかります。鼻の炎症や口呼吸、薬の影響が相まって、思わぬ歯の不快感を引き起こすことがあります。花粉症は多くの人にとって辛い季節の悩みですが、適切な対策を講じることで、その影響を軽減し、快適に過ごすことができるでしょう。花粉症対策と口腔ケアを絶えず心掛け、健康な春を迎えたいものです。

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